共有持分のみを担保に借入する場合のメリット・デメリットについて解説
- info7655162
- 3月8日
- 読了時間: 2分
更新日:4月22日
不動産の「共有持分のみ」を担保にして借入する不動産担保ローンには、通常の不動産担保ローンとは違う特徴があります。ここではメリットとデメリットを整理します。
【メリット】
1️⃣ 他の共有者の同意が不要なケースが多い
共有不動産の「自分の持分」だけを担保にするため、
他の共有者の同意を取らずに借入できる場合が多い
相続などで共有状態になっている不動産でも資金化できる
※金融機関の審査基準によります。
2️⃣ 不動産を売らずに資金化できる
共有持分を担保にすることで
不動産を売却せずに資金を調達できる
将来の共有解消や売却まで持ちながら資金を確保できる
3️⃣ 使途が比較的自由なことが多い
多くの不動産担保ローンは
事業資金
借り換え
納税資金など用途が比較的自由な場合があります。
4️⃣ ブラック・赤字でも利用できる可能性
一般の銀行融資より
審査が柔軟なノンバンクが扱うことが多く、信用情報より担保評価重視になる場合があります。
【デメリット】
1️⃣ 金利が高い傾向
共有持分は処分しにくいためリスクが高く、通常の不動産担保ローンより
金利が高い
融資条件が厳しい
ことが多いです。
2️⃣ 融資額が低くなりやすい
不動産全体ではなく持分だけの評価になるため
例
不動産価値:5000万円
持分:1/3
→ 評価は単純に約1666万円ではなくさらに割引されることが多い
3️⃣ 返済不能時は持分が競売・売却される
返済できなくなると
持分が差押え
競売
持分買取業者に売却
などになり、共有関係がさらに複雑になる可能性があります。
4️⃣ 取り扱う金融機関が少ない
共有持分担保は特殊なため
銀行 → ほぼ不可
ノンバンク → 一部対応
と選択肢が少ないです。
【向いているケース】
共有持分担保ローンは特に次のケースで検討されます。
相続で共有不動産になっている
共有解消の資金を作りたい
売却までのつなぎ資金
他の共有者と揉めていて売却できない
💡
注意点共有持分担保ローンは、条件によっては持分買取業者や共有物分割訴訟の問題につながることもあります。




